ホテルのような公共の場で仕事をしていると、自然と沢山の良いエネルギーを頂くこともあれば、その逆も然りで、悪いエネルギーも受けやすい。ホテルを訪れるゲストは、祝い事や食事などを楽しみ、ビジネスを成功させようという前向きなエネルギーにあふれている。また海外からのインバウンドが、レジャーで一番訪れたい国の第一位が”日本”という嬉しいニュースも入ってきた。レジャーで来てくださるゲストのポジティブなエネルギーは、何年ぶりかの旅行へ馳せる思いとの相乗効果で、期待が大変高いものになっている。都会のホテルは箱の中にあるので、密封状態。そのため、エネルギーを浄化して邪気を受けないようにしていくことはいつでも大切である。ホテルや公共施設でも大丈夫!皆さんが邪気から身を守るためのお勧めの方法やグッズを紹介します。
火打ち石
皆さんは、時代劇で旦那が玄関から出ていく時に、縁起を担ぐもしくは、厄除けなどの意味をこめてか火打ち石を鳴らすシーンを見たことがないだろうか?管理人は時代劇のそのシーンを見てから、自分が玄関から出ていく時に、邪気が入らないように普段から火打ち石を使用している。大切な行事の時などにも”火”を見ることで自分が守られている気がする。たまに石の破片も飛んでくるのでくれぐれも顔の周りでの火打ちは避けて行ってください。
日本で火打ち石が庶民の生活に広まるようになったのは、江戸時代に入ってからだ。平安時代では火打ち石は高級品であり、貴族など身分の高い人しか使えないものだった。江戸時代に入り、火打ち石が庶民に普及すると、かまどや行灯、煙草など様々なことに火打ち石を使われていた。
火打ち石と火打ち金を使って火花を起こすことを「切り火」と言います。身を清めるおまじないや魔除けとして使われており、現在も縁起担ぎとして相撲部屋などで行われています。
時代劇で、主人を送り出す時に、二つの石を擦り合わせて火花を起こしているシーンは、魔除けのおまじないをしている「切り火」です。出かける際に「いってらっしゃい」と火花を興し、道中の安全などを祈願するということも行われていたようです。
管理人は、こちらの伊勢のお試しセットを使用しています。石が3種類入っており、その日の気分に合わせて水晶、ローズクォーツ、アメジストを使用しています。元気、活気が欲しい時は、無限の生命が宿る石とされる水晶を、癒されたい時は、ローズクオーツを、直感力を引き出したい時は、アメジストを利用をするなど使い訳もできるのがこの商品の良いところです。どの石も浄化できるパワーを持っているので、外出する時のちょっとしたおまじないみたいな、切り火を楽しむことができます。
チベット式香炉
ある日相撲の千秋楽で勝負がかかった白鵬が、出かける前に願掛けのような儀式をしているドキュメンタリーを偶然テレビで見た。その時に、これは良いなと思ったのがチベット式ハンギング香炉だ。体の周りを”気”
を取り囲むような動作で体の周りをぐるりと一周、お香を焚きつけていました。これに一目惚れしてそれからチベット式香炉を管理人も使うようになりました。
管理人のお香は、京都のお寺から取り寄せている沈香を使用しているが、チベット伝統医(アムチ)に基づき、チベット僧が採集したハーブから作ったオーガニック香もあり興味深い。
このハンギング香炉の良さは、構造が球体の為、上からも下からも煙が出てとても幻想的な気分が味わえる。またお清めの意味を込めて、自分の体が弱っている部分や、体を覆っている”気”の部分に直接持っていける事がメリットだと思う。
ネパールの亡命チベット人たちが作っている、伝統的なチベタン香炉も、重厚かつシンプルな存在感を醸しだしており、インテリアとしても素敵だ。
普通に立てても、吊るして使うこともできる優れものである。
寝付けない、疲れがとれないなど、症状に合ったお香を焚くと、不思議と症状が落ち着く。体の緊張をほぐし、循環を高める効用もある。
チベットでは祈りを捧げる際、場を浄化するために使わている。管理人は👉ホテルウーマン健康習慣【15選】湿り雑巾でお清めをしたあと、香炉を持ち部屋の窓を開けては、空気を入れ換えています。また場を清めたり、体の周りの気を整えるのに使用しています。
新しい物を一つ買ったら古い物を二つ捨てる
これからは物を貯め込まない習慣を持つことが大切です。買ったばかりの新品の洋服を着て外出するのは素晴らしいことですが、使われていない物や着なくなった洋服類、食べかけの食べ物などを家に貯め込んいる場合、その時点で家にある沢山の良いエネルギーが奪われてしまっており、どんなに素敵な新品の服を着ても、ぎゅうぎゅう詰めのクローゼットにその服を入れた時点から、何かフレッシュな気がしません。それは貯め込み過ぎのクローゼットから来る”気”をもらって外に出ているからです。
管理人のホテルでは、いつ着るのというぐらい沢山の洋服を持ち込んでいるお部屋を見ることがあります。どんなに素敵なホテルの部屋で、見かけは美男美女でも、何か部屋に入ると淀んだ空気に包まれるのです。何万室という客室を見て来て思うのは、予想以上のエネルギ―が洋服や物、食べ物(特に食べかけや腐ったもの)には宿っているのだということ。その部屋で片付けられる範囲の物量は決まっています。完璧なミニマリストになる必要は無いにしても、自分が生きていくエネルギーが奪われないよう、ある程度の物量以上が本当に今自分に必要なのかは、自分がそれをコントロールしきれていない時、体調が良くない時、消耗感がすごい時に、自分で本当はその原因に気づいているはずです。管理人も、なるべく貯めこまないように、定期的に物を捨てて、空間を作る努力をしています。それには、もし何かを買ったら物々交換で、買った量以上の物を捨てるように心掛けることが大切です。管理人は1対2の法則を採用しています。新しいものを一つ買ったら古いものを二つ捨てます。それによって本当に必要なものの整理を行います。
最近読んだアーユルベーダの本に、五大元素の中にある、空「空間」があるからこそ」何かが起こる!もしスペースがなかったら何も生み出すことができないと書いてありました。それを見てなるほどなあと思います。やはり構造の中に空間がないという事は、化学反応が起こるスペースさえなく、そこに生まれようとしている本来のエネルギーが生まれない状況を作ってしまっている。紀元前1500年頃から伝承されている生命の科学である、アーユルウ”ェーダの中でも継承されていました。
(・_・D フムフム)空ね! わしにも必要じゃなあ!そのスペース。