コロナ緊急事態宣言時に使える英単語【5選 】

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緊急事態宣言はどのような順序で発令されているのでしょうか?毎日のように耳にする緊急事態宣言とは、英語で何というのか?ここでは緊急事態宣言に使える英単語を紹介して行きます!

内閣総理大臣が緊急事態宣言を発令すると、都道府県知事が法律に基づき、感染防止に必要な協力を要請・指示ができる。実際の要請や指示を発するのは、内閣総理大臣ではなく都道府県知事である。

内閣総理大臣が緊急事態を宣言するため、特措法32条に基づき、次のプロセスが行われている。

1)国内で発生した新型のウイルス等が、以下の2つの要件を満たすこと。

国民の生命や健康に著しく重大な被害を与えるおそれがある場合

全国的かつ急速なまん延によって国民生活と経済に甚大な影響を及ぼすおそれがある場合

2)事前に感染症に関する専門家ら「諮問委員会」にはかり、その意見を踏まえ緊急措置を実施すべき期間、区域、緊急事態の概要を定める。

3)緊急事態宣言の発令を国会に報告し、公示しなければならない。

緊急事態宣言時に使える英語フレーズ

the state of emergency   緊急事態宣言

ザ ・ステイト・ オブ・エマージェンシーで緊急事態宣言になる。1都3県、東京、神奈川、千葉、埼玉の緊急事態宣言は2021年3月7日にも解除される予定であったが、感染状況を踏まえ2週間延長された。

Lift (リフト)         = 解除 

Extention (エクステンション)  = 延長

overwhelm  逼迫する   (ひっぱくする)  

I am overwhelmed at work. アイ・アム・オーバーウエルムド・アト・ワーク普段から仕事が忙しくいっぱいいっぱいになる。などにもoverwhelmオーバーウェルムは使われる。

政府が目安とする、病床の逼迫(ひっぱく)とは、病床(ベッド) の使用率が高いことを指している。地域により、ステージ3: 感染急増と、ステージ4: 感染爆発の間の数値ぎりぎりの状況もあるとして、病床使用率が安定的に下がることを見極める必要があるとの見方を示した。入院患者の病床使用率は20%以上50%未満がステージ3に当たる。3月2日時点で、千葉県が49.7%、神奈川県は28.9%で、ステージ3の範囲内でも幅がある。

vaccine   ワクチン

ワクチンは元はドイツ語 :Vakzinから派生された単語のようで、ヴァクシーンの後半部シーンの所を強めに発音します。

Will you get vaccinated?  ウイル・ユー・ゲット・ヴァクシネィティッド?      ワクチンを打ちますか?

【日本に入ってきている新型コロナウイルスワクチン】

ファイザー社(アメリカニューヨーク州)のmRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンは、ウイルスのタンパク質のもとになる情報の一部を注射し、人の体のなかでこの情報をもとにウイルスのたんぱく質の一部が作られ、それに対する抗体などができることで、ウイルスの免疫ができます。

アストラゼネカ社(イギリスケンブリッジ)はウイルスベクターワクチンとは、ウイルスの病原性に関する遺伝子を取り除いて、外来の目的遺伝子を組み込んだ運び屋ウイルスのことをいう。

new variant  変異株/変異種 (イギリス株、ブラジル株)

変異株(変異種)は ニュー・ヴェリエント new variant です。variant の意味は異種、異形。

2月初旬の時点で英国型、南アフリカ型、ブラジル型の三つの変異株が発生しており、いずれも感染力が強く、それぞれの発生国では主要な流行ウイルスになっている。

世界保健機関(WHO)によると2月中旬の時点で、英国型は86カ国、南アフリカ型は44カ国、ブラジル型は15カ国と世界各地に波及し、国内流行を起こしている国も見られる。

日本国内では16都府県で130人の感染者が確認され、3週間で5倍に増えた。変異株かどうか調べられているのは感染者全体の1割に満たず、全体像は見えていない。専門家は「第4波につながる可能性があり、抑え込みが重要だ」と指摘している。

side effect 副反応

副反応はside effect サイド・エフェクトと言います。

新型コロナウイルスのワクチンのうち、日本で最初に接種が始まったファイザー製のワクチンの場合、アメリカの諮問委員会によりますと、ワクチンを接種したおよそ99万7000人のうち、1回目の接種では下記の副反応がレポートされている。

  • 部位痛み   67.7%
  • 疲労     28.6%
  • 頭痛     25.6%
  • 筋肉痛    17.2%
  • 発熱     7.4%
  • 関節痛み   7.1%
  • 悪寒と吐き気 7%
  • 腫れ     6.8%

最近聞く、アナフィラキシー(英: anaphylaxis)とは、急激な全身に起こるアレルギー反応。

アナフィラキシーの症状はさまざまです。もっとも多いのは、じんましん、赤み、かゆみなどの「皮膚の症状」。次にくしゃみ、せき、ぜいぜい、息苦しさなどの「呼吸器の症状」と、目のかゆみやむくみ、くちびるの腫れなどの「粘膜の症状」が多いです。そして腹痛や嘔吐などの「消化器の症状」、さらには、血圧低下など「循環器の症状」もみられます。これらの症状が複数の臓器にわたり全身に急速にあらわれるのが、アナフィラキシーの特徴です。

特に、急激な血圧低下で意識を失うなどの「ショック症状」も1割程みられ、これはとても危険な状態です。

Will you get vaccinated?  
あなたはワクチンを打ちますか?

Yes, I will ! 
もちろん打ちます!

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