Go To キャンペーンで使えるホテル用語「5選」

☆これであなたもホテル通!ホテルは海外から始まったが故, 独自のボキャブラリー、業界用語が沢山ある。Go To キャンペーンでホテルに泊まる時、知っておくと便利なホテル用語をピックアップしてみました。

ロスファン: (Lost and Found)  遺失物

ホテルで忘れ物をした場合、日本の法律で3か月間保管すると定められており、貴重品に関しては金庫にて保管することになっています。

ホテルでよくある忘れ物とは…

  • セーフティボックスに入れっぱなしのお財布やスマホ、鍵、時計などの貴重品
  • 携帯やPCの充電器
  • 持参したシャンプー類や化粧品類
  • 冷蔵庫の中に冷やした持参した飲み物類
  • 高級傘
急いでいて、入れ歯や歯の矯正具から、着用してきたジャケットなどをうっかり忘れてきてしまう場合もあるので是非チェックアウトの前に、洗面所やクローゼットの中を確認してほしい。

ホテルでは、プライバシーを守秘しており、忘れ物が見つかってもホテルから連絡をすることはありません。

ただしホテルの会員やリピーターなどの場合は、次回の予約でチェックインの際に、部屋にセットしておくなどという配慮もある。

忘れ物をしない秘訣は、帰る日の朝、すべての扉や引き出しを開け、中身を取り出し使用したものを一か所に集めてから荷造りをすると良いですね。

実際ゲストの中には、ロングステイであっても、忘れ物を避けるため、一切ホテルの引き出しなどを使用せず、すべてご自分のスーツケースから物を取り出すなどと工夫されている方もあり、客室の使い方は様々だ。

ホテルでパッキングサービス(ホテルで上品に見えるマナー5選、4. ミニマルな私物に記事)のリクエストを受けた場合では、全体を把握するため中身をすべて見えるようにしてから荷造りを始めます。

特に鍵や貴重品などを入れておくセーフティボックスの中は忘れずにチェックしましょう。ご自宅に帰ってから気付くとせっかくの旅行の最後が悲しい結末になってしまいますよ。

レイトチェックアウト (Late Check Out) 遅めのチェックアウト

ホテルのチェックアウト時間を通常よりも遅めに延長できる制度。ホテルではチェックアウト時間が10時~12時くらいの間で決められているが、その時間を延長するサービスを指します。

ホテル業界もコロナ禍の影響で空前の低稼働が続いている。前年に対し60-90%マイナスしている施設も多いのが現状である。

高稼働が続いているホテルでも、今の時期レイトチェックアウトには寛容になっているはず。
今まで海外のゲストを中心にセールスを行っていたホテルでも、コロナが終息するまで、日本人の新規利用者に来てもらうことが必須で、あらゆる面での柔軟なサービスを心掛けている。
チェックアウト時間が過ぎても、午後もう少しゆっくり過ごしたいという方には、便利なカードや会員サービスがあります。
SPG アメックスカードや一休ダイヤモンド会員に登録していると、
無料レイトチェックアウトなどの特典が受けられる確率が高くなる、これからホテルを沢山利用したいという方は、予約前に是非サイトをチェックしてみましょう。
また、ホテルチェーンごとにそれぞれメンバー制度も設けられており、
メンバーに登録すると、こちらでもレイトチェックアウト、アップグレードなどの特典が受けられる確率が高くなる。
これからGo To の期間にリピートしたいホテルグループやブランドがある方は、是非その気になるホテルの会員になってみるのもお薦めです。
管理人から見ても、ホテルを使いこなしているゲストはとても素敵に見えます。
ホテルの機能やサービスを上手に使いスマートな滞在をされている方が増えてほしいもの。
現状おうち時間が増え、日帰りでも行けそうな近隣のホテルや旅館に、スーパー温泉に行くような気軽な気持ちで出かけたいものです。
ホテルにステイする時は、その空間やサービスに合うよう、少しだけ普段よりおしゃれをし、
おうち時間では味わえない高級感や、空間そのものを味わってほしいと思います。
なるべく持ち物を減らし、ホテルのアメニティを最大限に利用していただくとゆっくりと過ごすことができます。
それには、宿泊するホテルでの機能やサービスをよく理解し、その専門用語を知り、スマートなゲストになってみよう!

SPG アメックスカード

コネクトルーム:  (Connecting Room)

コネクティングルームとは、隣接する2つの部屋の間を開放することで2つの部屋を1つの部屋のように使うことが出来る部屋のことを言います。

廊下に出なくても直接そのドアを通って行き来できるようになっている部屋のことを言います。

あるいは、隣接する2つの部屋の外にマスター扉があり、その扉を閉めることで、2つの部屋の前を玄関の様にして、使用できる部屋のことをいいます。

通常の部屋であれば、隣の部屋に行く際はその都度、廊下に出てチャイムを鳴らし鍵を開けてもらう必要がありますが、

コネクティングルームをリクエストすると、そのような手間がなく、部屋内で行き来することができるため、

家族やグループなどで宿泊する場合、部屋が別れてしまうということがありません。

最近、週刊誌でも話題となったコネクティングルームを使用した不倫疑惑などもあるようだ。

ビジネスパートナーとしてコネクティングを利用する場合、部屋番号をきちんと別々で登録し、

部屋の中で開錠しても施錠していてもあまり誤解は生まれないはずである。

ホテル側と手しては、なるべくゲストの使用に合わせ、コネクトドアを開錠したり、施錠したりと柔軟に対応することが可能なので、安心して使用を相談してみよう。

 

エクスプレスチェックアウト: (Express Check out )

シルバーウイークや週末など、チェックアウト前の12時になると、ロビーに列ができ、随分待たされることがあります。

こんな時是非使ってもらいたいのが、エクスプレスチェックアウトのサービスです。

エクスプレスチェックアウトとは、チェックアウトの手続きをフロントに立ち寄らなくてもできる効率的なサービスです。

欧米の大型ホテルなどでは、チェックアウトの時間になると長い行列ができるのが普通で、

中には、チェックアウト時の手続きの迅速化を希望するゲストが多い。

こうしたニーズに反映して生まれたのがエクスプレスチェックアウトです。

一般的なエクスプレスチェックアウトは、客室のテレビ画面で明細書をチェックし、

問題がなければ部屋内の画面を使いチェックアウトが簡単に完了します。

エクスプレスチェックアウトが希望の場合は、チェックインの際に必ずカードの登録が必要です。

そうする事でアウトの際、エクスプレスチェックアウトを希望しておくことで、カードのサインなしでも、チェックアウトをすることが可能になります。

この場合、ゲストが請求金額を事前に知っているか否かにかかわらず、ホテルは、

その宿泊の支払いをサインなしでカード会社経由で普通に請求することができます。

もう一つの方法は、チェックアウト当日の朝までにドアの下から請求明細が届けられるので、それを確認し、問題がなければその用紙にサインをし、所定のボックスに鍵といっしょに入れるというものがある。

追加費用はチェックイン時に登録したクレジットカードにチャージされます。

大型ホテルはチェックアウトの時間帯にフロントが大変混み合うため、この仕組みがあると並ばなくて済むのでとても便利です。

大型連休に並びたくない方、スムーズにチェックアウトを行いたい場合は、是非利用してみよう!

ターンダウンサービス: (Turn Down Service)

ターンダウンサービスとは、高級ホテルで行われているお部屋でのセカンドサービスのことで、ゲストが就寝しやすいよう、部屋を夜のシーンに演出するサービスのことです。

具体的なターンダウンサービスとは…

  • ベッドを就寝しやすいよう!ベッドをターンダウンします(クッションカバーやランナーをはがします)
  • パジャマ、浴衣、スリッパを揃える
  • ターンダウンアメニティを設える(チョコレート、スイート、アロマ、お天気カードetc)
  • 備品の補充
  • バスルームの掃除とタオル類の補充

ターンダウンサービスの内容は、ホテルサービスの謎三角形の記事にある、なぜ、夜部屋に戻るとお布団がめくってあるのか? にも記事がありますので是非ご覧ください。

お休みの準備は、夕方5時から夜の9時の時間帯に行われます。

特に入室を希望しない場合やディナーで外出時にターンダウンサービスを希望の場合は、あらかじめフロントにお願いしておきましょう。

今ホテルではコロナの感染予防を優先しており、ホテル側は積極的にターンダウンを含む、ゲストと接触するサービスを行っていないところも多い。

特に夜の時間帯、スタッフに入室して欲しくない場合は、事前にその旨をホテル側へ伝えておきましょう。そうすると、誰にも邪魔されず、夜ゆっくりと過ごすことができるでしょう!

“Go To” キャンペーンは期待と不安の両方がミックスされて複雑じゃなあ! ホテルの感染対策と使う側のマナーでよくなることを祈るばかりじゃ!

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