人は生まれ育った環境により、人となりも変化している。しかし自分が望んでいたものが、実は世の中がそう決めたからそのゴールを目指していたのかもしれないと気づいたら? 自分の生まれながらの本質をよく知る。師匠を作る。など自分に寄り添う方法を紹介します!
総理大臣と陰陽五行の関係
今世間が注目している総裁選の行方を見てふと思ったことがある。
それは菅官房長官は本当に総理になりたいのであろうか?
もちろん一度でも総理になること! それ自体は何とも素晴らしいことである。いち政治家に生まれたら、総理大臣になれるのは夢のような話である。
ただ菅さんを見ていると、管理人と同じ裏方の臭いがプンプンするのである。
実は管理人は一度近くでお見かけする機会があった。その時の印象はとても優しくどんな方にも気遣いのできるとても素敵な方という印象だった。
お会いした日も、あなたは朝からずっと働いているけど、大丈夫と声をかけてくださったのを覚えています。
東洋医学の古代思想の一つである、陰陽五行で彼の本質の性格を見てみた。
菅さんは木の陰で乙(きのと)である、木なので上へ上へと昇るリーダーシップの性質がある。陰は大きな集団をまとめるというより、小規模の集団をまとめることが上手な星である。
菅さんがされていたような調整やソフトなスポークスマン的な仕事ができる彼のような優秀な官房長官をきちんと見つけられれば、彼も光らせてもらえるはずだ。
だが、官房長官の立場の方が、トップよりあく強いと調整する役割が果たせなくなり、さらにトップよりリーダー性が強くなってしまい、逆に総理のサポートという立場ではなくなってしまうこともあり得る。
よって一番スマートな話し方が必要になるのは#2のポジションだと思う。
国のトップが木の性質である細かいリーダーシップを発揮するなら、下にも相当細かい調整の仕事を迫られることになるだろう。
周りを見ても、政治など国のトップは周りに輝かせてもらってこそ、きらきら光るポジションの役回りが非常に多く、
エリザベス女王や安倍首相も、五行では上の表の”金”という周りから輝かせてもらえる星のため、長続きしている。
そうなってくると、直接関わる内閣の人事で誰を側近にするかということが菅さんには一番大切になってくる。
ジェネラリストとスペシャリスト
管理人も最初は、ジェネラリストを目指しており、出世を考えていたこともあった。
ただ、自分が踊り場から一歩出て、バルコニー席から指示を出すという姿があまり想像できなかったそして、その勇気がなかったのである。
ある時、本当に凄いチャンスが上から舞い降りてきた。どうしようか迷った結果、それをお断りしてしまったのである。
元々準備を進めていたわけでもなかったので、その時はせっかくのチャンスも”やるぞ”という覚悟ができていなかったのである。
ただそれだけであった。そのチャンスを本当に心待ちにして、バルコニーからジャンプする覚悟を決めていた海外の同僚がやることになった。
その後、タイミングや勢いのある、出世のらせん階段にはずっと乗れず、そのかわり専門職の道を歩むことになった。
今思えばそこは人生の大きな分岐点であった。
あの時、ただ素直に一瞬で覚悟を決めてやりますと言っていたら、このブログの内容も全く違うものになっていただろうと思う。
だから人生は面白いのかもしれない。
管理人は自分がスペシャリスト = 専門職の星なのだと気付くまでには何度か挫折を味わった。将来の可能性と名声を引き換えに、自分らしくない危険な生き方をすることを大切だと思い働いたこともある。
そうすると将来にフォーカスを置きすぎ、手帳は先の先までどんどん埋まり、効率の良い将来の為に生活をしてたため、毎日の楽しい習慣や今を楽しむという感覚がどんどん失われバランスをくずしてしまった。
そのため、管理人は、一時的に電車に乗れなくなったり、耳が聞こえなくなり、会社をお休みしたこともある。人はみなそれぞれ音色の違う楽器みたいなものだ。ロボットではないから、チューニングが必要なのだ。
出世するには、目標に向け、勢いと旬なタイミングをつかむことが必要である。それと同時に何物にも屈しない強靭な知的、感情的、精神的、物理的なガッツが必要である。
高みに登る人はみな、タイミングのつかみかたがとてもうまい。まるでいつも狙いを定めているかのように、タイミングをつかむ。実は出世はゲームのような感覚位と思っていた方が良いのかもしれない。
特にホテルマネージメントの道は、ステップアップが基本である。転職の数が出世の数である。
管理人の場合は、転職の数は多いものの、残念ながらあまり出世には縁がなかった。
だが管理人の自分らしさは一つの分野を違う国やブランドで経験し、専門性の幅を広げていることにあるので、あまり典型的なコースラインではない。
専門性に目覚めると、実に出会いたい人達の輪が広がっていく。
師匠を作れ
仕事や人生において師匠とか、メンターという人がいると、人生に迷ったときなどにもアドバイスをもらえたり、その人の生き方を模倣することにより成長のアドレナリンを会社以外からもらえる。
管理人は心を支えてくれる師匠が、ホテル業界に一人、他業種に1人、セラピストに1人、学校の恩師に2人いる。
特にQigong Masterの生き方は、どんな食べ物を食し、パワーストーンを身に付けているかなど、その人の生活そのものを模倣することからはじめた。
その分野に長くいなくとも、その方たちの生き方を身近で模倣する事で、そのひな形や考え方を学ぶことがあるメリットがある。
彼らに共通していることは:
- どんな時でもまめに連絡が取りあえる
- 常にその道だけでなく、色々なことに興味がある
- 管理人を仕事においてもプライベートにおいても信頼していてくれる
- 自分を表現するのがうまい
管理人も大いなる師匠、光る人,そして光らせる師匠を目指している!
師匠って呼べる人がいるって良いかもしれない。メンターになってほしい!!